怒りと効用

コラムなどで、自分と主張の違う人と遭遇することがある。
いろいろな人がいるのだから、そういうのは避けられない。
その際、怒りが生じることがある。



きっと、読むことで何らかの感情を得ようとしたのだろう。
あるいは、学びになるような何かを期待したということ。
その期待はずれに対して怒りを感じるのだろう。



予断ともいうだろうか。



何か、権威ある言葉を期待して、それが外れる。
つまり、読む前に感じていた、権威のほうが幻想だったというのが本当のところだろう。