企業泣かせのクレーマー、じつは高齢者 - よんばばつれづれ
濡れ落ち葉になりきれず、独り身になった孤独な老人が、日頃の寂しさを紛らわせるためにクレーマーになったというストーリー。
団塊の世代が世間の一線から退いても、社会に与える影響は大きいです。
老人ホームで、もっと上の世代がメインだった頃は、貧しくてもじっと耐えていた世代だからかスムーズに運営できていたのが、団塊の世代が入ってくるとクレームのほうが多くなって、介護に負担になるようになったとかの話に通じます。
元気ならクレーマー、そうじゃなくても老人ホームで迷惑をかける。そうやって破壊しつづけるのがこの世代だ、と言われてしまうと救いようがなくなります。