暗中模索の話

とりあえず、何文字書くか決めていないので暗中模索です。
ところで、暗中模索の語源を調べてみたら面白い事が分かった。
中国の故事に由来があり、ある政治家がたいへん有能だったけれどどうしても人の名前が覚えきれなかったところ、忠告として「高名な人に出会ったら暗中模索してでも彼らのことを知りたくなるだろう」と名前も覚えない傲慢さを指摘したそうな。


ちょっとドキってしましたね。やっぱり名前を覚えるのって大事なんですね。僕も名前を覚えるのが苦手です。才能ある人でも名前を覚えきれないのですから、自分程度の人物がより完璧になろうとしても難しいのかも?とさっそくやる気を無くしています。


しかし、ググってみると、同じ悩みを抱えている人はたくさんいるようです。だからといって安心はできませんけどね。大抵は向こうの方が憶えているだろうと油断しています。もし同じタイプの人と出会った場合は毎回初対面みたいな感じになるんでしょうか。それはそれで変な感じですね。


ところで、名前を覚えられないほうがいい職業というのがあるようです。
それが野球の審判。
ミスをしたらのちのちまで憶えられるという訳です。
裏方というのは、印象に残ってはいけないんですね。