書評 小宮式知的アウトプット術

基本は書くときはバリューとインパクトを意識すること。これだけです。
しかし、本書の構造から考えると、「一つ観察したら二つ答えを出す」ことがコツのようです。

人を観る時に、
「この行動の価値は?その時の存在感は?」
みたいな違う要素を並列に観察する習慣をつけると、書くときに
「あの時はこう思ったけど実はこういう見方もあるのではないか」
みたいな考察を書きながら並列でやれるようになるのでしょう。