幸せっていつなるの?

子供の頃を思い返してみると幸せに感じていた時間は長かったように思います。
それが大人になるにつれてそうでない時間が増えているように思えます。

幸せが子供のころと同じように感じないのは何が違うのでしょう。

まず挙げるのは、子供はそのままで子供の役割を果たしていることです。家庭において子供である条件などない、ということです。

昭和の昔ながらの家庭を見れば、父親は仕事に出かけ母親は家庭を守る役割があると見られていました。家庭を持つ親には条件があった訳です。しかし子供になるには子供本人に世間から条件を出されることはないとの点が、子供と大人は違います。

次に、子供は自分らしくいられるのが大人と違います。

「学校は大人の役割を果たす方法を学ぶところ」とすると、学業については個人差が出ますが、それ以外の時間は好きなこと・やりたいこと・得意なことができます。

やりたいことができるのは自己実現です。それを子供のうちはローコストでできるので幸せを感じやすいのかなと思います。

大人になると、実は自分の好きなこと・得意なことが分からなくなるのかも知れません。なので得意なことを再発見することで幸せになる方法を見つけられるかもしれませんね。