手帳というツールの在り方
覚書をよくするほうです。
なにしろ、とにかく物を覚えないからです。
忘れる率がかなり高い。いま、「ど忘れ」という単語がすんなり出てこなかったくらいです。
そこでメモなり手帳なりを使う訳ですが、これがあまり活きてこない。
忘れたくないことをメモしているのに、それをいつ使うかを決めていなかったりします。
1、忘れる
2、忘れないようにメモする
3、メモしたことを忘れる
となる訳です。
これを直すと
1、メモを見返す習慣をつける
2、メモを取る
3、メモを見返して思い出す
という行動が最低限必要なサイクルになります。
もうひとつ、手帳には日付もあるので、予定を入れることがあります。
その予定も失敗することがあります。
1、やりたいことを計画する
2、でもやる気にならない
3、やってないことが書いてあるので手帳を開くのが嫌になる
何とも残念な習慣が身についてしまいます。
そこで手帳に求める機能は2つです。
1、大事なことが書いてある
2、夢を叶える作業が書いてある
大事なこととは、それこそ何度も見返す必要のあることです。
作業としているのは、それ以上分解しようのないくらい明快な行動のほうがやりやすいからです。
複雑な作業工程があるのに、それをひとつだと思いこむと、どこかでつまずいた時に全体のやる気をなくす恐れがあります。
夢とつながっていれば、やることを明確にしやすく、考えるのが楽しくもなります。
また、使ってみると手帳は完璧ではないので何かと修正していくことになります。
手帳を使う技術によって叶う夢も変わってくるので、使ってみることで技術を磨くことが大事になってくるでしょう。
あくまでも手帳は道具なので、自分の手になじむようにしたいです。