苦手だから苦手意識なの?

苦手なことはやりたくないと思うのは誰でも感じることです。
では苦手とは具体的にどのような状況でしょうか。
僕が思うのは、苦手なことは悪い結果を連想しているのではないかということです。
失敗したら恥ずかしいとか、何か想像しやすい結果を恐れているように思います。

恐れてると確かにイヤです。ですが、具体的には失敗したときの気持ちを片づけられないことが問題になっています。
これは、目的を見失っているように思えます。目的に向かう気持ちが負けているからです。

何か苦手を克服するには、十分に学習する必要があります。失敗しないにはたくさん失敗を学習することです。

将棋とかをする人で、下手の横好きと言われる人は、苦手意識はないようです。
なぜ苦手意識がないのか。それは結果を考えずにその時間を楽しんでいるからでしょうか。
それが上手いかどうかに関わらず、楽しんでしまえば苦手だとは感じないということです。

ライブで楽しむ。それができる人はいいのですね。しかし結果に焦点を合わせている人には別の方法がほしくなります。

失敗というより、基本を知らないというパターンがあります。
基礎がないから修正する基準を持てない。そういう理由であれば教えてもらう機会を作ればいいですね。
教えてもらうのが恥ずかしい、そのパッケージがイヤという意見を持つ人もいるでしょうけど、それは目的を見失っているようです。

ひょっとしたら苦手があることに抵抗がない場合もあります。それはそれで苦手意識ではないですね。

このように考えてみましたが、苦手だと考えて一番困るのは本人なので、何らかの人の手を借りたほうが気が楽になりますね。