目標の対立軸、信念と責任感

何にフォーカスしているか


何か、才能を見つけようと思ったら、注意をしなくてはいけないことがある。

それは、対立した関係にあるものは同時にフォーカスすることはできないということです。


目標のアプローチ → 「信念」か「責任感」か


この両者に共通するのは「しなければならない」との価値観かもしれない。

どちらも責任を重んじますが、その意味するところは違います。


「信念」というアイデンティティ

「信念」は、意義のあることに思いを集中します。それが何よりも価値のあるものだと思えば、それにより積極的に行動を起こし、一体になろうとします。


「責任感」を神が見ている

それに対し、「責任感」はルールに注目します。約束を守ることが人として最も大事なことと考え、その質により責任を果たします。



才能の活かし方


信念のある人は、価値観を重視できる環境でいるとうまくいくでしょう。
責任感のある人は道徳的な環境の中ならうまくいくでしょう。

逆に、信念のある人が迷うときは、「責任感」が大事にしている約束という価値観を、自身の価値観と同じように考えるといいかもしれません。
責任感のある人も、迷うときは、「信念」のように意義のあることに行動を惜しんではならないと考えるといいかもしれません。